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小説版「きみはいい子」に土地家屋調査士が主人公の物語があります。
お久ぶりです。土地家屋調査士の上原敏市です。
最近図書館で借りた本「きみはいい子」(中脇初枝:著)の中に 土地家屋調査士が主人公の物語がありました。 ↓ この本は、学級崩壊、いじめ、DV等の教育問題をテーマとして、 これに関わるさまざまの人の視点から語られる物語で構成される オムニバス形式の小説です。 まだ、小説の中のすべて物語を読んでいないのですが、 土地家屋調査士が主人公の「うそつき」の章は、他の章より 先に読みました。 小説全体のメインテーマは、教育問題ですので、この章も 主人公の土地家屋調査士杉山とその妻で補助者のミキ、 長男の優介(小6)、長女の美咲(小4)との生活や、 優介の親友で親からDVを受けていると思われる 山崎大貴(小6)との交流が描かれています。 土地家屋調査士としての日常業務や、主人公杉山が土地家屋調査士に なった経緯等は、メインテーマではありませんが、 この物語の語り部としての杉山がなぜ、このような 視点、考え方をするのかを読者に説明する役割を果たしています。 土地家屋調査士の業務の中で、対人折衝の機会が多くありますが、 この中で基本となるのは、 「相手の話をよく聴き、相手の立場を考えて、 相手がその主張をするに至った背景を理解する。」 ということです。 著者は、この基本が、教育問題の取り組みに重要であるということを 物語の中で訴えているように思います。 物語は、結論を描写せず、 主人公が抱く希望を心に秘し、読者に問題提起したまま終わります。 この小説は高良健吾主演で映画化されており、(題名「きみはいい子」) 残念ながら土地各調査士が主人公の物語は無いようですが、 現在公開中ですので機会があれば観てみたいと思います。 :::::::::「以下本文とは関係ありませんが」::::::: 先日、どうしても見たかったけど公開期間が短く、見逃した映画を 池袋の新文芸坐で見てきました。 ↓ハート・オブ・ファイト 激戦 お芝居の上手すぎる子役の出る話はあまり好みではないのですが、 そんなことも気にならないほど物語に入り込むことのできる映画です。 ポスターだけ見ると総合格闘技をテーマにした「男臭いスポ根」 ものに思えるかもしれませんが、(実際そういう面もあります) 個の再起、家族の再生の物語もキチンと描かれており、 エンドクレジットの写真で語られる主人公達の未来に号泣しました。 こちらをリックすると当事務所のホームページにとびます。↓ 【上原登記測量事務所のホームページ入り口】 こちらをクリックするとSOSホームページにとびます。↓ 【S・O・Sのホームページ入り口】 こちらをクリックすると東京青調会ホームページにとびます。↓ 【東京青調会のホームページ入り口】 ↓他の土地家屋調査士さんのブログはこちらから
by tu_sro
| 2015-07-23 11:43
| ひとりごと
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