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真北セット
今日は、午前から午後にかけて快晴だったので、
天気の都合でノビノビになっていた太陽観測を2現場やってきました。 「何で土地家屋調査士が太陽なんて観測するの?」 と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、 中高層建物を建築する際には、日影図を作成し、 建物の高さを調整しなければならないので、 太陽を観測してその土地の真北(「しんぽく」と読む) を算出する必要があるのです。 通常は、この仕事を建築設計業者がやる場合が多いのですが、 土地の測量をしたついでに土地家屋調査士に依頼される場合も稀にあります。 太陽を直視すると目をやられてしまう為、 太陽観測フィルターをトータルステーションに装着し、↓ 真上を観測できるよう接眼レンズにアイピースを装着すれば、↓ 太陽観測仕様のトータルステーションに変身完了です。 そして太陽観測に無くてはならないのがこの電波時計↓ 太陽の端を数回観測し、その時間を秒単位まで正確に記録しないと 誤った角度が算出されてしまうため、要注意です。 最初は、普通の時計で読み取り時間を記録し、事務所に帰ってから 時報と時計との誤差を割り出して補正計算していたのですが、 2年前の誕生日にヨメにおねだりしてこの電波時計を買ってもらいました。 この時計は、福島の大鷹鳥谷山から発せられる電波をもとに常に時間が狂わないよう 自動調整するスグレモノなので太陽観測には、非常に重宝します。 こちらをクリックするとホームページにとびます。↓ 【上原登記測量事務所のホームページ入り口】
by tu_sro
| 2007-07-05 19:07
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